ji-pankun

メジロマックイーン

黒ギャルとタピりてえ

2021/5/31

最近の僕はといえば、来年度朝ドラ、ちむどんどん主演黒島結菜さんのマネージャーアカウントにぞっこんです。彼女の様々な表情が写された投稿ひとつひとつは、眺めているだけで思わずため息が漏れ出てしまうほどそれはそれは素敵。。。ちなみに黒島結菜さん自身のアカウントもあり、そちらは投稿のほとんどが街の風景などで、彼女自身が写った投稿はほとんどなくて、そんな一面も魅力的。ぜひ彼女のアカウントを覗いてみてはいかがでしょう。

相変わらずドラマを見たりDVDを見たりたまにゲームしたり。今クールのドラマは「大豆田とわ子〜」、「コントが始まる」は毎週見ている。あと最近配信開始となったマスターオブゼロシーズン3がとてもとても良かった。。そんな現行の洗練されたドラマたちを差し置いて、2003年に日テレで放送されていた「すいか」というドラマにどっぷりはまってしまった。木皿泉の脚本も、演出もユルッユルなのだけど、隙のないドラマばっかり見ていたら、なんだかそれが心地よく感じるようになっていた。ゆるゆるとはいえど、たまにドキッとするセリフが出るし、主人公の心境が今の自分に近くて、ぼやっと色々考えたりもする。俳優陣は金子貴俊の演技がうっとおしいくらいで、ほかの登場人物はみんないい。ともさかりえ市川実日子がキュートキュートキュート(ダムド)。エスカレーションとかカプチーノとか、ともさかりえの曲まで聴く始末。主題歌の大塚愛桃ノ花ビラもたまに鼻歌歌ってる。あ、空気階段コントライブ「anna」がめっちゃ良かった!いつかどこかで会える未だ知らない誰かも、もう会うことのない過去に出会った誰かも、時空なんてたまに超えちゃって、確かな手触りを感じたりしちゃうかもなあ、、スーパーフィクションだった!サイコゥサイコゥサイコゥ!おしまい!

Beard and Chebs

朝8時30分、ソファの上で目覚める。アルコールに弱いので、人より少ない量ですぐ酔っ払ってしまうけど、翌日まで持ち越すことがほぼないのは助かる。ベッドで寝たら気持ちよかっただろうな、とぽかぽかの陽気を感じてシャワーを浴びる。ついでに洗濯機も回す。厚手のパーカーも、お昼3時頃にはしっかり乾いていて嬉しい。お昼に、以前友達がカレーおいしいよと教えてくれた喫茶店に行く。カレーとコーヒーのセットを頼む。常連のおじさんが2、3人ぽつぽつと入ってきてマスターと世間話をしているのを眺める。マスター、少し話したらめちゃ優しくて、色々話聞きたかったのでまた今度すぐ行く。ちょっと散歩して、欲しかったバンドのレコードを探しにボロいレコ屋に行く。5分ほど物色していると急に店主から「シティポップならウチありませんよ」と言われる。少しムッとして「探してないすね」と返す。歌謡曲等が多いお店なのであまり期待してなかったけど、お目当てのムーンライダーズのアルバムを2枚見つけて、ホクホクでレジへ。すると店主の人バツが悪かったのか1枚ずつ200円割引してくれてラッキーと思う。釘を刺したくなるほどそういう客が多かったのかな、と思いちょっと同情して世間話程度に少し話す。個人売買が簡単になった今、遺品整理での買い取りがなかなか減ってしまって大変らしい。大変ですね、、、と言って店を出る。リサイクルショップで真っピンクのスニーカーを買って(しまって)、ドライブがてら海へ行く。トンビを警戒しつつじゃがりこを食べながらサーファー達を眺める。真っ赤なビキニを着た女性を見かけ、まだ5月だっていうのにいいもん見れたな、と思う。眠い中ちゃんと運転して家まで帰る。すき家で牛丼を買って、シャワーを浴びて大豆田とわ子と三人の元夫第4話を見る。夜中、散歩に出る。道中、下手くそな鳴き声の黒猫を見つける。人懐こい猫で、足元にスリスリ寄ってくるので、10分ほど相手したら飽きたのかすっと離れていってしまう。ま、可愛かったからよし。けっこう歩いて、体が火照ってきて、でもまだ家帰るのもな、って気分でどっか適当に座って休もうかな、と考えているとぽつぽつ雨が降り出してきたので仕方なく帰宅。で、日記を書こうと今に至る。neru.

ごまおにぎり

少し前に富山に遊びに行った時、ラブバズというDJイベントにお邪魔した。洋邦問わず、ジャンルレスにインディミュージックが流れる、ゆったりとピースフルな空気が心地よくて、前半はまあまあ踊って、後半2時間ほどは割としっかり寝た。イベント中、DJをしている同い年の人と話もした。同年代なこともあったり、お互い共通する部分もあったりして、楽しく話せた(つもり。話を合わせてくれたのかも知れない)。その会話中、彼女が、「最近仕事が楽しくなってきて」と言っていたことが強く印象に残っている。「仕事が楽しい」と口にする人と出会うと、本当に心の底からその人を尊敬してしまう。ああ、この人はちゃんと真面目で、きちんと社会と向き合う、馴染むため努力をしているな、自分にないもの持ってるな、と思う。自分には圧倒的に「仕事を楽しむ」才能がない。というよりそもそも、楽しもうと思う気持ちすらない。それに加えてやる気や気力もほぼなく、かといって自分が楽をするため頭を使って仕事をする器用さも持ち合わせていないため、職場からしたらまあまあお荷物だろう、といつも思っている。なので、クラブで話をしたその女性に対しても、仕事は仕事で大変だろうけどきちんと真面目に取り組みつつ、プライベートもDJをしたりで楽しめているよくできた人だ...と、ちょっとしか話していないしほぼ知らないくせに勝手に尊敬している。今まで会ってきたしっかり者のみんな、本当に幸福であれ...と思う。15種類くらいの味が楽しめるふりかけセットとかお歳暮で送りたい。

New Horizon

 

過去の恋人が出てきてぐったりした夢と、最近リアルで知り合った人とちょっといい感じに仲良くなって恋仲っぽくなっていく超楽しい夢とを二日続けて見た。夢の中の俺は悲しんだり嬉しくなったり大忙し!

久しぶりすぎて日記の書き方忘れたな。最近の楽しみといえば、寝る前のベッドでの読書に尽きる。Fenneszのくらーいアルバムをかけながら読む佐藤正午の月の満ち欠けなんてたまんなかった。物語の持つスリリングさが、Fenneszの放つハーシュノイズと共鳴して自分のいる空間ごとパラレルワールドに迷い込んでしまいそうな気分になった。早く続きを読みたいけど、仕事なんぞが忙しくてなかなか読み進められない。たかが仕事なんかに!ところで、この文章をたまたま読んでいる数少ない奇特な方々の中に、去年出版された柴崎友香さんの短編集、百年と一日を読んだ方はいらっしゃるでしょうか。33の短編からなるこの作品は、まるで全ての時空に散らばる言い伝えを集め束ねたかのようなもので、それはそれは素晴らしいものでした。物語内の時代、登場人物の名前は最小限まで省略され、具体的な固有名詞もほとんど出てこない、ごくごくミニマルでアノニマスな物語たちであるにもかかわらず、それはいつかどこかにある(あった)自分の物語だったかもしれない、と本の中の物語と自分の人生が一瞬だけ繋がるような感覚を覚える、不思議な読書体験でした。1ミリも魅力が伝わっていない気もしますが、読んだらなんとなくこの感覚分かるはず。まあこんなふざけた感想が生まれるのも、漫画や映画、音楽と比べて情報量が少なく余白が多い小説という文学だからこそと思います。楽しい。

ふと思いついて、トイレに20個くらいのトイレットペーパーを天井まで積み上げてみて、見た目こそまあまあ面白くて多少満足したものの、トイレの中がトイレットペーパー臭ムンムンになってしまい、結果、ちょっとだけ後悔している。